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『バクマン。 17巻』を読みました。

七峰くん編の続きから、編集長交代、エイジと亜城木の新作作成開始まで。


前の七峰くん編の感想にも書いたかもだけど、別に七峰くんキライじゃないし、実直だし そこまで間違ってるとは思わないんですよねぇ。ただ手法というか、表出方法がちょっと歪んでるというか。

亜城木の漫画に惹かれたんじゃなくて、亜城木の描いた、『この世は金と知恵』に、作品自体に感銘を受けて人格形成されていったと。

……まぁ、間違ってないというか、現実世界が こう だから、七峰くんがその『この世は金と知恵』に納得するもの無理もない というか。
『使い捨て』と『リサイクル』についても、現実の仕事における、(一部の)社員・派遣社員の使い棄てっぷり、頭が現場を見ずに利益妄信・猛進で使えなくなったらゴミとするというコトや、
“少年”ジャンプの“高齢化”(←?)に対して、面白いものを作ってこれるならどんな作品も作者の年齢もアリ。と。
…それはそれでその通りなんだけど、それも、現実における定年延長の流れに少し関わってる話なのかなー、なんて思って読んだりしてね。


で、
亜城木たちは七峰くんの読み切りに勝つためにまた死力を尽くすワケだけど、七峰くんの手法が気に入らないっていうんなら、それをただ結果だけで勝負するんじゃなくて、作品自体でギャフンと言わせる内容じゃないと 読んでるほうとしては納得いかないんですけどね。
ただアンケート順位で上に行ったから勝った、ってだけじゃなくて、どういう内容で、ってコトとか、七峰くんが手法として間違ってるというコトを自覚できるような、負けを認めざるを得ないような負け方じゃないと、また同じことの繰り返しになると思うのよね。

結局、3位に自分が棄てた東さんの作品が入って、七峰くんは敗北したワケだけど。飼い犬に手を咬まれるような。
そんなマネに遭うだなんてブザマだね、で終わって、七峰くんがその『この世は金と知恵』という思想を改めるものなのだろうかね。


『この世は金と知恵』では無い、というコトをまざまざと福田組が見せ付けてやらないと、七峰くんは変わらない。思想や人格の変わらない人間に、腐ったミカンの排除や、死刑執行で済むだけなら何も変わらんのですよ。


もう一つ、
エイジが言ってたセリフの、
「七峰くんの作品と競うのはバカらしいですね 自分の作品に対して愛のない人と一緒に『ジャンプ』に載りたくないです」
と。
じゃあ 七峰くんは自分の作品に対してどうしたら“愛”を注ぐことができるんでしょうかね。

こういうのが描かれずに、ただ七峰くんは負けました。終わりました。じゃ どうかと。

だったらエイジが愛を込めた作品で七峰くんの作品に勝つとか。
(まぁ、エイジはCROWの連載が終わって、作画のみ(しかも原作は波がありすぎる)しかやってないから、作品に対する愛情を込めにくい。)
もしくは1位になったのが高浜くんの裁判漫画なんだから、その内容で勝ってたら納得できるんだけどな。



バクマン。本編的には、編集長交代人事も。
これで現実世界の2012年のジャンプとほぼ同じになったのかな。

瓶子さん……クールにキメてて家に着くと奥さまに緩む。
いいんですかね? かずは(ry……。

バクマン。 17 (ジャンプコミックス)バクマン。 17 (ジャンプコミックス)
(2012/03/02)
小畑 健

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FC2blog テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

[2012/03/17 00:31] | 漫画・アニメ
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