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2012 03 19 decadence


amber gris NEWシングル、『decadence』を聞きました。

B6サイズ強かな? の、特殊デジパック。アートブックという仕様での作品です。

オフィシャルに16ページブックレットとありますが、歌の詞が手鞠氏らしい物語性のある長い歌詞のため、それを活かしてか、ページをめくることで歌詞を追うことになります。これは2曲とも。

単純に、詩集のような扱いともとれる仕様で、本の醍醐味でもある、“めくる”ことによって、ストーリーが仕掛けられていく。また1ページ1ページに曲世界を模したメンバーの写真も。


なんだろう。
感想がストレートではないのかもしれないのですが、非常に面白い?興味深い? ような。

シングル自体のタイトルは『頽廃(たいはい)』
1曲目“Ugly crawler"は、“醜い這うもの” (直訳)かな?
2曲目は“美醜”。

アートブックのイメージ的には、1曲目が羊を模していて(と称していいのかどうかも若干無理があるかもしれませんが)、2曲目は蝶を模した写真があるのだけれど、聴いた印象としては、
まったく逆。

1曲目はその詞もあって“蝶”。
わかりやすく、クモの巣にひっかかった蝶を表してるのかな、と。
…そんな解釈でいいのか知りませんけど。

や、なんか面白いんですよ。この詞。

身動きとれないのはとてもブザマで醜いのに、とても頭は冴え渡って、理知的な印象なんですよ。
この詞の主人公。

で、この1曲目と2曲目が繋がると感じたのが、
『潔白の繭で、繕う夜明け前。』
という部分。


でその2曲目。その“夜明け前”と称してる部分がこの2曲目の記載ページの色合いでもありつつ。

そして何故かこの曲を聴いているとき……一切歌詞を気にしないで聴いてたんだけど、羊が浮かんできて。
この ぐるぐるした曲調がそうさせてるのかは分かりませんが。

パッケージに羊の写真は使ってあるけど、全く意識しておらず。むしろなんで羊なのかわからないけど、曲が羊を想像させてました。

詞で羊を連想させるのは、
『青い子等は、右の壁に。 緑の子等は、左の壁に。』
って部分と、
『一つ、優しい嘘をつこう。』
(まぁ、ほかにもあるんだけど…。)

これは 羊飼いさんは どこへ招いていくのでしょうかね。
歌詞の文末的には、希望を持たせてるようなニュアンスではある(?)のだけれど。
そんなハズはないでしょう。

なによりタイトル“美醜”だし。
良かれ悪かれの判断なんて、導くほうも、従うほうもできないでしょう。
第三者が各自客観的視点で判断するだけ。っていうような。
『縛られてる』とか、『ただ 生かされてる』とかもね。




4月末には次のシングルも発表とな。
早いね。

decadencedecadence
(2012/02/22)
amber gris

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[2012/03/19 00:03] | amber gris
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