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『美大受験戦記 アリエネ 2集』を読みました。

辛くて面白い美大受験!青春恋愛コメディー

予備校の近くにある東京芸大を訪れ、速水という先生と出会い受験への決意を新たにした有(ゆう)。
だが、どうやら夢(ゆめ)の好きな相手は、その速水先生のようで…!?
また、特待生の光河(こうが)からは「このままではお前は落ちるぞ」と痛烈なダメ出しをされてしまう。
そして孤高の美少女・弥生から謎の誘いを受け…!?
春季講習は恋も受験も大波瀾!! 大人気青春グラフィティー!!
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『苦しんできたから描ける絵ってのもあんだよ…』(P.048)
という光河のセリフに対して、終わりの方では、
『「辛くて面白い」それが「芸術(アート)」だ…』『そしてそれが人生だ。』(P.218)
と月岡さんの親父から言われてたり。
これ、結局そのままで、
辛いこと に対して 苦しむ んじゃなく、面白がる っていうコトが大事だって言いたいのかしら。

青木先生が美大受験と恋愛絡めるな、って話をしてるときに出てるセリフで、
『女は……「彼女(きみ)以外は何もいらない」とか言われると(その時は)喜ぶくせに……』
『実際「彼女以外 何 も 無 い 男」なんて い ら な い んだよ。』(P.117)
ってのがあり、また、月岡さんから美大に受かる絵についての話で、
『ただの技術の競争だから、自己表現も独自性もいらないし…』
『 自 分 なんか持ってないほうが、かえって早く上手くなったりするのよ…』(P.180)
(中略)
『あたしはちゃんと… 自 分 を持ったまま…』『 あ た し のまま合格してやるんだ…』(P.181)
ってセリフがあったり。
これ、論点ズレてるかもしれないけど、言わんとしてる言葉の幹は繋がってると思うんですけどね。
目的の違いというか。
美大に受かるための手段が目的になってしまって、手段を無意識に手放せなくなってしまって目的が得られなくなる可能性を懸念してるというか。
そんな印象を受けましたよ。


到達する目的や価値観のために今の価値観を崩してもいいけど、それを経て得られた場所がただ嫌悪でしかないような。それを恐れてるというか。
少なくとも有以外は。有も迷ってるけど、技術があるが故なのか他の予備校生…光河や月岡さんのほうが不安が大きいのかもしれないなー。


月岡さんの好きな漫画から内面を伺うプロファイルしてるけど、こういうの役に立たないと思うんだけど…w
漫画読みは好きな漫画もジャンルレスだよぅ。


青木先生はご自身で『厳しい』としてたけど、やっぱ優しいですよ。何より物言いが。
……まぁ、確かに自己表現しようとしてる人はメンタルが脆弱(というか柔軟性が無い)な人もいますから…傷つきやすい人多いですから…。ふふふ…。(笑)

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山田 玲司

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FC2blog テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

[2012/05/09 00:36] | 漫画・アニメ
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