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2012.02.23.O.A.

爆問学問 FILE175:「大江戸ブックレビュー!」を見ました。

以下はHPより対談内容をコピペ。↓

中野:「これは「異扱要覧」という、今で言う交番のお巡りさんの心得。「持ち場境目に浮き死骸これあり候らわば、足の方にて引き受け、取り計り候こと」・・・つまり、それぞれの持ち場の両方にまたがって(水死体が)浮いていた場合には、頭の方じゃなくて足の方の係の者がやるべきだ、と。そこまで細かく決めているんですよ。江戸の街の治安の良さっていうのはね、まさにこういうので分かるわけです。」
太田:「いろんなことを想定して、前もって決めておく。」

中野:「町人が侍とけんかを始めた時には、町人の言うことをちゃんと聞いて、侍の方に非があったならば切腹をさせろと。江戸の侍だといっても、威張りくさって「抜き打ち、切捨御免」なんてことはまずあり得ない。」
太田:「こないだの原発事故の報告書なんか読んでいると、「想定外」、こんなことが起きるって思ってなかったことがいっぱい重なっているんですよ。法律やマニュアル、原発でこういう場合こうしましょうってマニュアルはあるんだけど、それに載っていないことが、ここ(江戸時代の「異扱要覧」)にはあるわけじゃない? 土左衛門の足が来たらそっちで引き取れとかって、法律じゃないわけじゃない。想像力だよね。法律と、実際に起きることの間のマニュアルが必要なんだよ、きっと。」

中野:「江戸のものを読むとね、人間の出来具合の違いっていうのがものすごくよく分かりますよ。特に侍ね。江戸の侍っていうのは、結局今で言う官僚か政治家ですよ。官僚か政治家がね、最終的に切腹というところで自分の責任を取る、ということがしっかり根付いていれば、治められる側はそれを信頼していることが出来るわけですよ。ところがそういう責任というのが、今の3・11にしたって、誰が責任を取ったか全く分からないじゃない。だからそれはやっぱり、江戸の方がはるかに進んでたんじゃないのかなと思いますね。」


中野三敏(なかのみつとし)日本近世文学研究者。
文化功労者、九州大学名誉教授(元文学部長)。


録画しておいたものを最近になってようやく見ました。


神田神保町は1回行ったことがあるだけで、その時のこと思い出しても、やっぱりあの街並みはいい景色なんですよねぇ。
(この放送ぶんが 以前やったブラタモリっぽいなぁ とも見てて思いましたが。w)
フツーに色んな本屋さんを渡り歩いて立ち読みしてるだけでホントもぉワクワクするですよ。

西日が射さないようにと、本屋のあるほうと無いほうの通りで分かれてるとは知りませんでした。


解体新書が置いてあるとわ…。相場で300~400万 ってあったけど……妥当?w や、これくらいならマニアの人は容易に手が出せるんじゃないかな、って思った。w


『活字にしないと読めない』『活字になってるのは1割程度』とあったけど、これ、活字になってても、使われてる言葉が当時の言葉で、漢文とか使われてるのがあると、今の時代の私がそれを読もうとしてみると読むのに難儀ですわ。。。
雑本が数百円で手に入ること自体は、読めなくても興味だけでボーっと眺めるだけで面白いと思いますが。

その、雑本のような、江戸の暮らしぶりが分かるような…それこそ田中氏が言ってたような『武士の家計簿』のような。
ほとんど外国のような暮らしだという先入観を持っていた江戸時代の生活が、こうした日常が綴られたものから分かることによって親近感を覚えるもので。
で、だからこそ、コピペした対談内容に明記されるように、昔と今と 武士(=官僚・政治家)と、どういった違いが生まれてしまったがゆえに、このような弊害が生じているのかと。責任というもののと、何か別の権限というものが働いてるからなのか? とかね。


番組最後に、春画本を…所謂、エロ本を出されたみたいですが……w
そんなにすごいんですか?w

中野:「学術的な話をしてるわけですから」

そう!人体の研究ですよね!ええ!!(←



で、

この放送ぶんで、爆問学問は最終回というコトで。
ちょっと前とか宇宙をテーマにしたものとかやってたので、結構面白かったんですけど、現在、『探検バクモン』になって、バラエティ要素が増えてしまうんでしょうか。
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[2012/05/14 00:32] | 爆笑問題のニッポンの教養
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