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7月4日の ほぼ日、巻頭コラム・今日のダーリンより。
(以下、コピペ)

なにげなくつけていたテレビで、
 市役所の人が、老人の孤独死を防ぐために、
 さまざまな仕組みをつくろうとしているのだけれど、
 絶対的に人手が足りない、という番組をやっていました。
 その仕事は、いま現在の組織だと
 3人ですべてやらねばならないらしいのです。
 「人手が足りない」ということばを、
 ぼくの耳は久しぶりに聞いたような気がしました。
 
 同じ日の新聞で、大きな会社が
 数千人のリストラを発表という記事もありました。
 ここでは、人手が多すぎたということです。
 どちらかといえば、こっちのニュースのほうが、
 ひんぱんに聞こえてきます。
 
 人の手を必要としているところは、
 探したらたくさんあるようにも思います。
 人が人の世話をすることをしている場面では、
 人の手が増えるほど、ていねいな仕事になるでしょう。
 人の手がかかっていることそのものが
 「価値」になっているような仕事だってあります。
 少なくなっているのかもしれないけれど、
 ほんとうは人の手がしたほうがいいことだって、
 けっこうあったんじゃないかなぁ。
 そうだ、なにかを教える「先生」の仕事なんかも、
 生徒の数に比べて多めなら、きめ細かく教えられそう。
 看護とか、介助とかも、人の手があるほどよさそうです。
 
 人が人になにかのサービスをするという仕事には、
 あきらかに人の手は必要なんだけれど、
 どうして、そういう場では人の手が足りないのか。
 そんなに人を雇うほど利益が出ないからですよね。
 需要があるし、コストが合えば供給もできそうなのに、
 うまく回ってないということを憶えておこうと思います。
 
 余るほどモノをつくることよりも、
 足りないサービスの分野に人が動いて喜ばれる
 ‥‥そういう移動って、できないものなのかなぁ。


(以上 引用。)


仕事で、サービス業関連は…小売・飲食はどこもブラックだとあちこちで書かれてますし…。(某・掲示板とかツイッターとかね。)(…っていうか身近でよく聞くよ。(苦笑))
そしてこの時代、介護・特養などのしんどさもよく聞く話。

クローズアップ現代で、公的な医療・介護サービスを満足に受けられず自宅に戻される。っていうのもやってましたし。
[外部リンク] : 『もう病院で死ねない ~医療費抑制の波紋~』(NHK クローズアップ現代)


上記の糸井さんの言葉に学校の教師についての記述もありますがこれも至極真っ当。
教師一人が持つ生徒の数が少ないほうがいい。

看護士一人が担当する、患者の数は少ないほうがいい。

……けど、そうはいかない。人手が足りないから。お金が足りないから。

少ない人数で多くのことをこなさないといけない。
一人で多くの人に対応しないといけない、多くの業務をこなさないといけない。

こ な さ な い と いけない。
もはやサービスの提供ではない。仕方なく。無理矢理の義務感。

医療分野はともかく、そうでないサービス業の仕事はだいたいが特別な仕事ではない。
誰でも出来る仕事だ。という。(一応ね。)
誰でも出来る仕事だからこそ給料は低い。(ということになってるんだよね?)


特別な仕事ではない。特別なことではない。

『人が人の世話をすることをしている場面では、
 人の手が増えるほど、ていねいな仕事になるでしょう。』(上記より)

直に利用者“様”と接するサービス業は、利用者“様”一人ひとりを特別に個別に接することを要される。

誰もが誰かにとっての特別でありたい、という願望を持ってしまっている。それを満たしてあげることを要される。
医療・介護に関してはそれはエゴの問題ではなく、身体的事情によって必然。求められること。

誰もが特別な人になりたい。価値ある人になりたい、とする。
それは個人の自尊心を満たすものから、他者が下す評価、それに伴う給料まで。


介護職従事者の給料が少ない。人手が足りない。
そんなことを知らないでいるほうが不思議で。で、第3次産業における人手不足を労基法無視で過剰に労働をし、仕方が無いからと我慢して無理に回してるのが大半で。
同じ事業所内で、『あの人も大変な中がんばってるんだから私も無理してでもがんばらないと…!』と心身を壊し。
頭のいい方々が 人手不足と低賃金を机上の空論で対策を論じ、現場には目もくれず。

「おいおい、人生、楽しくなきゃ損だよ。」と、「なんでそんな薄給で人に尽くす必要がある?」
と。マイウェイやりたいことやらなきゃ人生ひとつしかないんだぜ?(←ナニコレw) と突っ切る。
また逆に、
「人のために生きることが、あなたの生きる意味を見出すの」と、“正論(笑)”を振りかざす。


ハローワークでは常に介護職が求人募集をしている。
でも、やりたくない人が大半でしょう。
最低限、見合う給料があればまだいいのかもしれないけど。



アナタが楽しく生きてる中。
笑顔を繕って生きてる人もけっこういるのだよ。

合理化で人を図ろうとして利益を最大の価値としているから問題なのか。
誰もが手厚い看護・介護……や、『構って、構って』を受けたいからこそ…自分を特別扱いされたいという願望が問題なのか。
特別な存在という見識が、価値を生み出すこと自体が問題なのか。
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[2012/07/07 13:55] | 駄文
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