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『とめはねっ! 鈴里高校書道部 10巻』を読みました。

高野山競書大会に出品すべくネタ探しも含めての修学旅行。京都で以前会った大槻さんとバッタリ出会い、かなの書の参考になる場所を教えてもらったり…。など。


『書』が“残るもの”だ っていうくだりが面白かった。
墨自体に縁が気にするところであったり、大槻さんが言う、平安時代の人々の筆跡を辿る っていうのとか。
かなの書だからこそ…その柔らかい表現だからこそ、姿勢までも繋がっていく っていうその考えが面白かったですよ。

高野山競書大会に出品するために、書くための紙をそれぞれ用意する っていうのも興味深い。
書く字自体ではなくて、その台紙というか背景というか そういうのも含めて魅せるための作品なんですねぇ。

…関係ないかもしれないけど、ドラゴンボールで鳥山先生が、「時間が無いから色紙(いろがみ)にカラー描いた」(たしか5週連続カラーを担当されてたときだと思う)っていうエピソードがあったんだけど。(単行本2巻表紙)
逆にその色紙を使ってたことで…よく鳥山先生は躍動感が感じ取れる絵を 止め絵で描かれるんだけど、それに加味してセピア調の雰囲気も出てて。(2巻の表紙ね)
普段と異なる紙を使用して書くことによって、書かれたもの自体を引き立たせる効果もあるんだろうなー、って。
…そんなコトを思い出しましたよ。


後半の『木簡』に書く。っていうのも面白い。
『筆勢を出す』っていう。
こういうのを見ると、なんだかよく分からない前衛書にも興味が出やすいですね。
これどうやってバランスとか意識してるんでしょうねぇ。『筆勢』だけに意識してればいいんでしょうけど、書きながらつい通常の『とめ』『はね』が入ってしまうとつまんない感じになってしまうんでしょうかね。
一つの作品として、一つの画面に収めるものを、同じ筆跡で書くことが一つあるんでしょうか。
いいなぁ。これ。カッコいいなぁ。



書自体も面白かったんだけど、それ以外の部分では、修学旅行で絡まれた(とはいえ大したコトじゃないけど)ときに、縁が流暢な英語で撃退したのは面白かった。
「なるべくヒアリングできないような台詞を言わなきゃ…」(P.65)
とか思いながら流暢な英語を喋るとか、余裕というか 器用やな縁。ww

で、
この場所。京都の“哲学の道”。
いいなぁ、此処。行きたいなー…。

つか……ジュビロ先生ェw
妖怪マンガ学びてぇーwwww

とめはねっ! 鈴里高校書道部 10 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 10 (ヤングサンデーコミックス)
(2012/08/30)
河合 克敏

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FC2blog テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

[2012/09/27 00:19] | 漫画・アニメ
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