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BUCK-TICK, 『夢見る宇宙』を聞きました。

不動のメンバーでデビュー25周年(2012年時)を迎える5人組ロック・バンド、BUCK-TICKの約2年ぶり(同)となるフル・アルバム。シングル「エリーゼのために」「MISS TAKE~僕はミス・テイク~」、カップリングの「夢見る宇宙」「ONLY YOU」(すべてアルバム・ヴァージョン)他を収録。(メディア掲載レビューより)


2012 10 14 BUCK-TICK 夢見る宇宙


25周年の年に発表されたオリジナルフルアルバム。
印象としてはポップというか、美しいというか。幻想というか。

前半はそのままもぅ、上がっていく感じですよね。
“CLIMAX TOGETHER”なんてライブ仕様のようなものですし。

“人魚”で上がっていって、そこから“夢路”と ここから幻想の世界。(しかしこのヒデさんの曲が続くけど、この差が。(笑))
“ONLY YOU”のサブタイトルに『一人じゃない』って付けられてて、その流れでの“禁じられた遊び”っていうね。
…雑誌のインタビューもだいたい読みましたけど(“だいたい”です。)、タイトルと逆の意味をサブタイトルに付けてあるコトで、逆に歌詞の解釈が映える っていうね。これ面白いですよね。
で、その流れでの次の曲は“夜想”。
歌詞カードの背景色さながらですけど、“夢路”からここまでが なにか一つ 人の内面に潜っていったような印象がするんですよね。
“夜想”の歌詞にある、『ふたりは独りぼっち』って、そのまま“ONLY YOU -WE ARE NOT ALONE-”じゃないか って、ね。(ま、“ONLY YOU”の歌詞は今井さん作詞ですけどね。)

“INTER RAPTOR”が今作で一番好きです。ノリも詞も含めて。
そして“MISS TAKE”(この曲はシングルver.とは逆の意味のサブタイトルが付いてるっていうねぇ。)ときて、“夢見る宇宙”でアルバム完走なんですけど。
基本、優しい作品だと思うんですよ。ロマンティック っていうか。

シングルのタイトル曲は2曲とも今井さんだったけど、アルバムとしては櫻井さんのほうが詞の比重が大きく。インタビューにある通り、あっちゃんがアルバム全体をつくっていったんですね。そこに今井さんの不思議世界もうまく作用して。……今井さんの詞は不思議ワールドがいつも展開されてるんだけど(笑)、今回はその不思議が幻想寄りな感じでね。力強いものになってるんじゃないですかね。(実際の意図は分かりかねますが。)

先月号だかの『音楽と人』での櫻井あっちゃんのインタビューで、
「希望を持つ という嘘をつく」
という言葉がなんか気に入ったんですね。
それは『音楽と人』のインタビューでもだし、ナタリーのインタビューでもあったけど、昨年の震災を制作の背景にある以上、手放しでの希望めいたものが易々と語れないというか。
“櫻井:「宇宙に比べたら どうってことないじゃないか」”
ってナタリーの記事にありましたけど、

…個人的には、ツラいコトとかも、一つの大きな幻想の世界に共通に触れることで…その幻想は嘘かもしれないけど、けど 実は知らないだけの遠くの未来かもしれない……現実から地続きの宇宙のことを表してるかもしれない…というような。
ある種の逃避でありながらも、現実を生きる・支えるものになる …その可能性を提示してるんじゃないでしょうか。
……そう(勝手な解釈だけど)考えると、とても美しい作品じゃないかと。



初回DVDは先ず、“CLIMAX TOGETHER”のクリップ。
…つかライブハウスでの模様だけど、ハコ狭ぇー!(笑) 観客近ぇー! …羨ましいw

ほかは日比谷野音でのライブ映像。“REVOLVER”カッコいい!

そういえば、今月号の『音楽と人』だったかに、たぶん『PARADE』でのライブレポだったと思うけど、今井さんとユータさんがPOLYSICSさながらの目のアレを付けてた写真が載ってて可笑しかったです☆

[外部リンク] : 『BUCK-TICK「夢見る宇宙」インタビュー』(ナタリー)

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[2012/10/14 00:08] | 音楽
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