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DIR EN GREY 1年6ヶ月ぶりのNEWシングル『輪郭』を聞きました。

2013 01 11 DIR EN GREY 輪郭


京さんの喉の都合による休止からの復帰作はメロディアスでハイトーンボイスが魅力的な楽曲。
とても聞きやすく、歌詞が入りやすい・間口が広がったように感じるが、復帰したあとという事情も含めての歌詞の勝手な解釈をしがちになってしまう、儚く・暗い内容。
サウンドのほうはヘヴィなのだけど、京さんの高音のほうが魅力的で、逆にそのヘヴィな音の中で響く京さんの高音が儚さや切なさをさらに助長させるものとなってます。

タイトルが“輪郭”で、歌詞の出だし部分がそのまま。
雑誌インタビューで歌詞中にある“MINERVA”がタイトル候補になるかもしれなかった という記述も見ましたけど 
ローマ神話で知恵・工芸・戦争の女神とされる“ミネルヴァ”を歌詞中にポツンと何故入れられたのでしょうかね。
芸術によって戦争やさまざまな智慧・事象を伝達する術としての苦悩みたいなものでしょうか。

MVも……なんだか“マゴッツ”のような雰囲気は出てますけど、メンバー各人の額縁が飾られてて溶けていくような内容なので。

通常盤、初回盤のジャケットイラストを描かれたのが京さん自身であるそうなので、現実や心の内を表出する苦悩でしょうか。別に京さん自身が っていうことではなく、一般にフツーの人々が共感するような。

サビが「夢から覚めた世界」ともありますので、
如何に現実と向き合うか。どう表現したら伝わるのか と。
現実を現実のまま伝えても、思うことをそのまま言っても伝わらないのだから というような。




2曲目は“霧と繭”。
初期曲のリビルド。
こちらは1曲目と打って変わってヘヴィなサウンドにグロウルが乗ってる、そのままの曲に。
…以前にもそのような……“罪と規制”のような系統かな。


3曲目は表題曲リミックス。
こちらは音がキレイになってます。それゆえに恐ろしさが存在感あります。


完全生産限定盤には、2011年のA.Q.A.ツアーのライブDVDが。
先ずなにより楽曲自体がシンフォニックなアレンジが施されているっていうのがカッコ良かったです。京さんのこのときの喉の調子はどうだったかは分かりかねますが、“LOTUS”での声が擦り切れそうになっているところなどは悲痛さがより感じられて鬼気迫るものがありました。

また全体的に、Toshiyaさんが京さんに次いでパフォーマンスされてるのがなかなか。“異感覚”でのシャウトとかすげーですよ。




DIR EN GREYは春にミニアルバムが発売というコトで、復帰後も休止ぶんを取り戻すかのような攻勢に驚きです。
“ミニアルバム”という形態で出すとは思わなかったです。


ところでこのリリースのタイミングでWOWOWにて生放送のインタビュー番組に京さんとShinyaさんが出演されてるのを某所で見たのですけど、京さんが影響を受けたと話されてた 映画・『ホーリーマウンテン』が気になりますね。見てみたいな。

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[2013/01/11 00:42] | 音楽
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