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ふかわりょう 著、『フニオチ手帳』を読みました。

世の中の『腑に落ちない』コトをまとめた、辞典的な内容。

ただ、『腑に落ちない』からといって、怒りとか批判的な内容ではなく、“はじめに”にも書いてある通り いたって前向きな内容。

寄稿されてある、川上未映子さんが そう簡単に腑に落ちてたまるものか 的なこの表現を 非常に面白がって捉えているあたりが、実に“なんだかわからないけど肯定的”で楽しいです。

また それは“あとがきにかえて”で、ふかわ氏が書いてあるコトで、諦観していながら達観しており、これほど疑問を持ちながらも前向きであるというのは たいへん稀有で素晴らしいものだと思います。(絶賛していますが、『フニオチ』に“絶賛”は合わないよね。)

330ページを超える分厚い本でありながら、各ページに『フニオチ』なコトを大きく1つと、下部にその解説的ツッコミコメントがあり、サクサク読めました。

読んでいて、「あるあるww」と思うものから、実に風刺的で、笑えない、警鐘とでも取れるような(森達也さんの本を読んでいるかのような)ものもあり、広い意味で楽しめました。

ちなみに私がこの本 読んでいて一番『フニオチ』だったのは、

巻末の メモ欄。

…使わないでしょう。(笑)

フニオチ手帳 Book フニオチ手帳

著者:ふかわりょう
販売元:ポプラ社
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[2010/05/08 12:25] | 書籍・雑誌
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