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9GOATS BLACK OUT、NEWシングル、『Draw』を聞きました。

オフィシャルのオンラインSHOPで購入しました。
付属されていたポストカードの言葉から、改めて思ったことでもあるんですが、

“人生は選択の連続である”
という。

たとえば、『夕飯なにを食べようか』、『ゴハンにしようか、パスタにしようか』、『ではどこの店に行こうか』という選択肢の一つ一つが運命のフローチャートを導いている。

“甘美な死骸”が1曲目で、選択肢の連続の中で、<選ばなかったもの・過去のもの>に対しての憧れみたいなもの。未知(但し、それは過去であるのだけど)への憧れ。…のようなものが描かれているのかな、と思いました。
選ばなかったのだから、本来ならばそれは捨てたもの・焦がれる必要のないものではあるのだけど。

でも、この曲から受ける印象はそういう 選ばなかったものに対しての後悔のようなものではなくて、ただ、過去へ浮気するような気持ち。思いを馳せるだけ…っていう。だからネガティブなイメージでは無いんですけどね。ただ不思議ではあるんだけど。

後半で曲が勢いをつけるのも、ただの流れの一つであるような。


2曲目は、“Lilith”。
ウィキペディアのリリスの項を参考に、『アダムの最初の妻とされる』という記述などから、これはそのままの意味がこの曲にも用いられてるというコトになるんでしょうか。

『愛を伝えておかなきゃ 運命は無惨にも裂くから』という部分の歌詞は、この曲の印象の場合、ただ一人の愛する人 …ではなく、もっと複数の人に対しての愛というか、ただ一人愛したとしても、その人といつまでも共にいれるとは 限らない・思えない っていう。
不慮の出来事に奪われる …というワケではなく、純然な心変わりのようなもの。

これも“選ばなかった選択肢”への思い。かな。
しかしこの曲も夢の中ならいいんですけど、曲の終わりの部分の感じから 現実にも影響を与えうるような心が見えたり。
英詩タイトルが“静かな大地”なんだけど、煩うものが混濁としているような。


3曲目は “軽蔑”。
これは顔への執着とか、未練とか。この曲がたぶん一番 闇を描いてる。
“あいまいな約束”とありますから、尚 後悔の念とかがあるのかも。


“甘美な死骸”のPVを見たから思うことなのかもしれませんが、舞台や演劇のような、一つの感情の機微の物語を見てるような。そんな3曲でした。


限定盤はリミックス付き。
“a light”はメトロノームのリウさんが。
打ち込み全開なんですけど、どこかシンフォニックな感じもありつつ。で。
これは好きです。

“float”は DJ SUTOさんと akayaさんが。
原曲から ライブではアガる曲に変わったこの曲ですが、リミックスではおとなしい感じで。
質としては『TANATOS』収録の“690min”に近い感じですね。

あと2曲で、『devils in bedside』の楽曲は全てリミックスがされることになりますね。(笑)

この『Draw』のメインの3曲は、ポストカードの言葉のガイドがあるからか、前作よりも“入ってきやすい”ものでしたね。
まぁ、『Rorschach inkblot』は、敢えて断定しない っていうものでもあったから なんですけどね。

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[2011/11/21 00:17] | 9GOATS BLACK OUT
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9GOATS BLACK OUT 『[LOG] 2011 SUMMER』を読みました。

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今回は新サポートドラム、takumiを加えて、メンバー5人全員でのインタビューで、ファンの質問に答えていく内容。

犬神サーカス団さんとのカップリングツアーを経た後でもあるせいか、非常に健康状態のいいバンドの雰囲気が分かる内容。

『Melancholy pool』のDVDを見ていても思ったコトですけど、メンバーの表現力が上がったというのは気持ち的に余裕が出来たのも大きかったんですね。


つか、akaya…。地元で静かに事故ってたのね……。(苦笑)



そして間もなく、9GOATS BLACK OUTの新譜、『Rorschach inkblot (ロールシャッハ・インクブロート)』が発売というコトで!

HPで試聴してたら期待が高まりましたわ。

Rorschach inkblot Music Rorschach inkblot

アーティスト:9GOATS BLACK OUT
販売元:dali
発売日:2011/08/10
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[2011/08/02 04:26] | 9GOATS BLACK OUT
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“『SILENT GARDEN Ⅱ』読了。”
『SILENT GARDEN Ⅱ PARIS』を読みました。

zoisiteの通販から購入。

パリのお墓の風景などの写真にryoさん(9GOATS BLACK OUT)の詩が添えられた本。

ryoさんの詩世界は読んだ感じだと、アルバム“TANATOS”にも通じるような生と死について描かれているものかと。
短い詩の中で希望を照らしてる作品群は秀逸。

私としては後半に記載されていた、信じるコトについて記してあった詩が響きました。

現在、9GOATS BLACK OUTは活動休止中ですが、Baphomet名義としてのライブはあるみたいなので、このまま本丸の動きも待ちたいですね。

年末にamber grisと共演するライブは見たいなー…。高田馬場AREAかー。うーん…。


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[2010/10/08 04:09] | 9GOATS BLACK OUT
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『9GOATS BLACK OUT [LOG] 2010 Spring』を購入。読みました。

今回はアルバム“TANATOS”セルフライナーノーツといった感じで。メンバー3人による全曲解説の内容。

アルバムを紐解くものとしては、“TANATOS”発売時にSHOXXやFOOL'S MATEでのインタビュー記事がありましたけど、当然それよりも深いものになってました。

utaさんの音づくりへのこだわりや、歌(歌詞)を理解しているからこそ、“宛名のない手紙”が好きなhatiさんとか。

雑誌インタビューに無かったヤツで、気になったものは 先ず“Who's the MAD”。
歌詞的に確かに“それっぽい”表現は見受けられたものの、ryoさんの歌詞の制作意図がホントにその時期のものを捉えていたんだな…、と。

“HEAVEN”では死生観についても。記憶の中にいる というか、覚えている限り 亡くなった人は生きてる というのには賛同ですわ。


今、9GOATS BLACK OUTは活動休止中で。

オフィシャルでは編成の変更もあるかもしれない…、と書いてあったのでちょっとびっくりしたのですが、この前のROCK AND READではryoさんが、uta hatiだからこそ…というコトと、10年は続けよう というコトが書いてあったので、
活動再開を期待しつつー。

[2010/05/19 12:31] | 9GOATS BLACK OUT
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“『9GOATS BLACK OUT:TANATOS』を聞いた。”
9GOATS BLACK OUT、1stフルアルバム 『TANATOS』を聞きました。

オフィシャルの9GOATS BLACK MARTで購入。

写真にCDのレーベル面を映してますが、裏の読み込み面も真っ黒で。これが“BLACK DISC”というコトでしょうか。

ギリシャ神話における“死”の神がタイトル。“死”自体をテーマに据えているそうな。
もともと昨年のライブから、“天国と地獄”をテーマにしてましたけどね。
FOOL'S MATE5月号のインタビューを読みつつ、歌詞を見つつ聞いたり。

死んだ人の魂は何処へ向かうのか。
人の死に向き合った人の心は――…。

インタビューによると、楽曲は“HEAVEN”サイドと“HELL”サイドに分けられるそうで。
まず M-5“red shoes”まで“HELL”で。
“欲”に駆られて足下掬われるような感じを受けました。
M-4“belzebuth”のサビ(?)にあたるトコは迫ってくる卑しい感じがして良いですね。(“良い”っていうのも言い方変ですが。)
“蠅”だけあって、“たかる”ような。

そして中核、M-7“Heaven”これは素晴らしい。
曲の後半の詞“君が消えて〜”からの詞とメロディが素晴らしい。涙腺にきます。

で、また“Who's the MAD”、“minus”と“HELL”サイドへ。
“Who's the MAD”は“外”の世界の混沌に迷ってるような。“minus”は内面の方の“迷い”でしょうか。
ryoさんのインタビューで詞的に『欠けている』コトを表してもいるとか。と、ギリシャ神話の“マイナス”←“狂乱する”人のコトも含めて、人の“中”が欠けていて手探りな感じを。

“欲”も“迷い”も人の煩悩ですし。

ラストの“願い”。
個人的には意外な歌でした。
詞の、“恋をした”が歌詞見ながら聞いてて一番引っ掛かったので。

まぁ、“「おかえり」”は捉え方次第。受け手によって感じ方の違うものだというコトなので、“恋をした”も、帰る自分が こがれる場所 とすれば、そこが天国であっても、そうでなくても――…。

PVの“願い”は とても光に溢れていて素敵でした。

インタビューによると、
“オルフェが愛する妻を連れ戻すために地獄に降りるという神話をモチーフに〜…”
とありますが、死んだあとの世界に天国や地獄があるとも言えますが、生きてる世界、現世“この世”こそが地獄とも言えると思いますので。(お化けにゃ学校も試験もなんにも無い、“あの世”こそが 天国 みたいな。“note of TANATOS”にも、『地獄のような現実』と記載されてましたし。)
この世が地獄ならその中で天国を見つけるコト。インタビューに“死を肯定し、生きていることの素晴らしさを知る”とありましたが、やー、ホントその通りですね。

希望が内包された作品ですわ。

Music TANATOS

アーティスト:9GOATS BLACK OUT
販売元:dali
発売日:2010/03/24
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[2010/04/04 12:39] | 9GOATS BLACK OUT
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